甘縄神明神社
天照大神を祭る長谷の鎮守で、鎌倉市最古の神社とされている甘縄神明神社は、和銅3年(710年)行基が草創し、豪族染谷時忠によって創建されたといわれています。
源頼義が相模守として祈願した後、八幡太郎義家が生まれたと伝えられ、永保元年(1081年)に当社を再興しています。
源頼朝、北条政子、実朝らもお参りしており、源氏と縁の深い神社です。
境内には、北条時宗の産湯の井戸、頼朝の側近である安達盛長の屋敷跡を示す「安達盛長邸址」の碑もあります。
御成町の今小路西遺跡に建っていたとする説もあり。
安達盛長
1135-1200 平安後期-鎌倉時代の武将。
保延元年生まれ。源頼朝の乳母比企尼の娘婿。頼朝の伊豆(いず)配流のときからの側近で,上野(こうずけ)奉行人,三河守護を歴任した。頼朝の死後出家するが,源頼家が将軍につき,重臣合議制ができると重臣のひとりとなった。
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