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2006年1月25日 (水)

滝口入道と平維盛(3)

維盛は、高野山にて出家、入道に導かれ熊野三山参詣の後、那智の沖にて入水することとなるが、妻子への想いが断ち切れない維盛は、なかなか入水に踏み切れない。しかし、入道の「還来穢国度人天」という言葉を聞いた途端、入水を決心し、入道の打ち鳴らす鐘の中、水の中へと消えて行った。「還来穢国度人天」とは、法事讃の一句で、極楽浄土に成仏した者は再びこの世に戻り、人天を済度することができるという。維盛は妻子と再び巡り会えることを信じて、命を絶ったのだろう。

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コメント

この時代の人は仏教に深く帰依して、輪廻転生を疑うことをしなかったのでしょうね。
死んで花実が咲くものか・・・と現代人は考えます。
しぶとく生きなければ損だ・・・とmerryは考えます。(笑)

投稿: merry | 2006年1月25日 (水) 11時12分

私もそうですね。
死は最終的な手段だと考えています。
自ら死を選ぶことは出来ません。

投稿: しずか | 2006年1月25日 (水) 13時57分

自害は、一番罪深いことだとあっしも、おもいやすう・・・でも、シネマの中では、死も
美徳なんですわ・・・奥がふかーーーい!!

投稿: シネマ | 2006年1月25日 (水) 17時48分

残された人のことを思うとね~。
でも、映画のストーリーには死は不可欠ですよね。

投稿: しずか | 2006年1月25日 (水) 18時58分

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