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2006年1月17日 (火)

滝口寺(2)滝口入道と横笛

仏門に入った入道は、嵯峨の往生院(滝口」寺)で修行に励みました。横笛は、時頼のことを諦めきれず、入道に会うために、嵯峨野を訪ねます。ついに入道の居場所をつきとめますが、入道は自分の心が乱れないようにと、会うことを拒みました。嘆き悲しんだ横笛は、近くにあった石に指の血で歌を書き残しました。

山深み思い入りぬる芝の戸の まことの道に我れを導け

今度、横笛が訪ねて来たら心が動いてしまうかもしれないと思った入道は、嵯峨 から高野山へと移って行きます。

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滝口入道・横笛」カテゴリの記事

コメント

悲しい話ですね。
横笛は、自分の思いを歌にして血で書き残した、悲恋話は今も昔も相手を思う気持ちは変わりませんね。そして、入道は心を乱さないために高野山に行ってしまった。

ラメールさんの仰るように人恋うる気持ちは昔も今も変わらないのですね~・・・

横笛を思う気持ちを抑えて自ら高野山へと行ってしまった入道にはその道しかなかったのでしょうか?
尼さんだったら将軍に無理やり還俗させられたと言うのがあるけど入道にはないのでしょうか?

出家して、後に還俗した人はよくあります。
でも、この場合は、思いを断ち切るために自分の意思で出家したのだから、どうしようもないね~
それにしても、指の血で歌を書くとは、すごい思いですね。

ラメールさん、やっちゃんさん、merryさん、コメントありがとうございます。
この二人の場合、どちらの想いの方が強かったのかは計り知れませんが、二人とも「こうと決めたらまっしぐら」という意思の強さを感じます。

「あいたさみたさに こわさをわすれ・・」
という歌を思い出しました。
重なるかどうかは分かりませんが。

心が揺らがないように高野山へ行ったのでしょうか。

forさん、こんばんは。

高野山は女人禁制なので、想いを断ち切るために行ったのですね。入道はストイックな人だったのだと思います。

forさんて、お若いと思ってました。
こんな古い歌が出てくるなんて・・・いったい、いくつ(笑)?

merryさん、すみません。
30代です。
偶然に、そんな歌を年寄りの方が歌っていたのを思い出したのです。

でも、入道の気持ちときちんと重なっている訳ではないと思います。1フレーズだけしか思い出せません。

「あいたさみたさに こわさをわすれ
          くらいよみちを ただひとり」

「籠の鳥」の作曲者である鳥取春陽さんについてのページにforさんが書いてくださった歌の楽譜が載っていました。確かに、似たような状況の歌ですね。短調のメロディーが切なさを誘います。
http://www.shokokai.com/niisato/html/index.html

原作、素晴らしい作品ですが、現代の文章に直さないと高校生や中学生、一般の人も読めなくなってきました。
そこで、
我が友、あがさクリスマスが、安積高校(母校)の先輩である高山樗牛先生の作品「滝口入道」を新解釈し、構成して「小説新滝口入道」を文学界に特別投稿しております。
ぜひ、応援してください。

岩法寺さま、訪問&コメントありがとうございます!

たしかに古典を勉強していないと、解釈しにくいですね。

あがさクリスマスさんと検索すればわかりますか?

後で調べてみますね。

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