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2006年1月19日 (木)

滝口寺(4)滝口入道と横笛

入道は、横笛にまた歌を送り、

高野山 名をだしに知らで 憂きをよそなる 我身なりせば(入道)

横笛はそれに答えます。

やよや君 死すれば登る高野山 恋も菩提の種とこそなれ(横笛)

病が重くなった横笛は、生涯入道のことを想いながら、わずか19歳でこの世を去りました。天野の里の人々は、彼女を弔うために、庵のそばに塚を作りました。(横笛のお墓は、和歌山県かつらぎ町天野にあります。)

境内には入道と横笛の歌問答旧跡があります。奥にあるのが、横笛が自分の血で歌を書いたという石です。5_b 6_b

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コメント

19歳だったのですか?
花の命は本当に短かったのですね。
しかも咲かずに終わってしまった。・・・

投稿: やっちゃん | 2006年1月19日 (木) 07時55分

やっちゃんさん、おはようございます。
19歳なんて本当に若いですよね。
この横笛の話はまだ明日に続きますのでお楽しみに!

投稿: しずか | 2006年1月19日 (木) 08時53分

昨日の歌も今日も歌も、表面上入道はすべてを断ち切ったようなふりをしているように思います。
それに対して横笛の歌には、出家してもなお断ちがたい思いがあふれてますね。
19歳であえなくこの世をさった横笛に代わって吠えます
「許さ~~~~~ん!!!」

投稿: merry | 2006年1月19日 (木) 09時42分

merryさん、こわい・・・(笑)
現代では、こういう場合、男性に比べて女性の方がドライではないでしょうか?新しい人への切り替えが早いというか。

投稿: しずか | 2006年1月19日 (木) 13時42分

merryさんの言うのも一理あります。
横笛の想いに応えられないならさっさと高野山でもどこへでも行って人眼につかないようにすれば良いのに・・・
その気も無いのにちらちらと・・・まるで蛇の生殺し?・・と言われても仕方ない!!
これって横笛は尚、悲しいよ・・・

投稿: やっちゃん | 2006年1月19日 (木) 13時56分

はじめまして・・・ガイドさんから、わても飛んでみました・・しずかさんは、しずがごぜんのしずかさん?!!これからも、よろしくね(^0^)

投稿: シネマ大好き娘 | 2006年1月19日 (木) 18時07分

シネマ大好き娘さん、こんばんは。
こちらこそ、よろしくお願いします。
ヒロシさんのHPでは、シネマ大好き娘さんの書き込みだとは知らずにいました。

投稿: しずか | 2006年1月19日 (木) 19時54分

merryさん、やっちゃんさん、再び書き込みありがとうございます。

私がもし横笛の立場だったら、後を追っていくような、相手を困らせるようなことはしたくないです。静かに遠くから見守りたいですね。それも愛の形だと思います。
もし、追っていったとして、相手から歌や手紙をもらったとしたら、それを大切に持ち帰りきっぱり諦めます。

投稿: しずか | 2006年1月19日 (木) 20時17分

入道は、横笛に諦めてもたいたいと思って、
歌を書いたのでしょうか。しかし、それが未練だったのかも。

投稿: for | 2006年1月19日 (木) 21時03分

入道も心変わりして横笛のもとを去ったわけではないので、未練はあったでしょう。修行をつんで、住職になるまではいろいろな葛藤があったのでは。

投稿: しずか | 2006年1月20日 (金) 01時07分

恋愛談義には、過去の自分の経験が入っているのかと想像します。

横笛に会わないと高野山に入った入道の後を追って近くまで来られた彼はせめてもの思いやりを歌にして横笛に送ったのではないか。

片思いばっかりだった経験からの想像です。

投稿: ラメール | 2006年1月20日 (金) 01時15分

ラメールさん、素敵なコメントありがとうございます。
男性側からの意見も聞けて良かったです。これからの恋愛の参考にさせていただきます。(笑)

投稿: しずか | 2006年1月20日 (金) 08時21分

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