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2006年1月14日 (土)

若一神社(3)祇王の歌碑

境内には祇王の歌碑もあります。(西八条邸の襖に書き残した歌が書かれています)

萌え出づる枯るるも同じ野辺の草 いづれか秋にあはで果つべき

西八条邸を追い出された祇王に清盛からの使者が来ました。「仏御前が退屈しているから舞を舞え」と。祇王はいやいやながらも舞を舞いましたが、都にいてこれ以上辛い思いをしたくないと祇王寺に移り住んだのでした。6_b

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コメント

先にしずかさんが歌を書いてくださっているにも拘らず上手く読めません。
何度も見比べてやっと・・・読めました。

やっちゃんさん、おはようございます。
ご指摘の通り、読みにくいですね。
今、もう一度祇王の歌を↑に書きました。
私がこの写真を写した時は、辺りが暗すぎて何が書かれているのかわからず、とりあえず写真を撮ってきました。帰ってきてようやくわかった次第です。

今の時代から見ると、さほど遠くはないのですが、当時は西八条邸から祇王寺というとずいぶん遠かったのでしょうね。
今は観光客で賑わっているけど、当時は人里離れた寂しい所だったのでしょう。

merryさん、こんばんは。
そうですね。私たちはバスや電車でひとっ飛びですが、西大路~嵯峨までは歩いたらかなりかかるでしょう。嵯峨の中でも儀王寺の辺りは今でも寂しい雰囲気ですね。

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