滝口寺(6)滝口入道と横笛
阿浄はその鶯の亡骸を胎内に納めて、阿弥陀如来像を彫ります。この像は、鶯阿弥陀如来像として大円院の本尊となり、梅の木を鶯梅(おうばい)、井戸を鶯井(うぐいすい)と呼んで、大切にしているそうです。
滝口寺のお堂には、入道と横笛の木像が安置されています。この世では結ばれない二人でしたが、心は永遠に結ばれているのかもしれません。
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写真の家は、普通の萱ぶきの家ですね。これは滝口寺それとも横笛が住んでいた家ですか。
投稿: ラメール | 2006年1月21日 (土) 01時08分
ラメールさん、訪問ありがとうございます。
入道が入寺したのが、嵯峨野の往生院で、滝口寺はその旧跡にあたります。近年になって二人のゆかりの小堂が建てられたそうです。
投稿: しずか | 2006年1月21日 (土) 01時57分
この世では結ばれない二人でしたが、心は永遠に結ばれているのかもしれません・・・
綺麗事のように見えますが 死んで花・実が咲くものか?
昔も今も結ばれぬ恋はこのような道を採るしかないのでしょうか?
投稿: やっちゃん | 2006年1月21日 (土) 07時58分
前から一度高野山に行ってみたいと思っていたのですが、この話を聞いて、ますます行きたくなりました。
高野山の「大円院」ですね。
夏に行けたらいいな~
投稿: merry | 2006年1月21日 (土) 20時54分
やっちゃんさん、merryさん、いつも訪問ありがとうございます。
この話を追っていたら、もっと詳しく二人のことについて知りたくなりました。滝口入道についての本が出ているので、読んでみたいと思います。merryさん、高野山のレポート頼みます!
投稿: しずか | 2006年1月21日 (土) 21時06分