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2006年2月 8日 (水)

大原御幸(2)

寂光院本堂前に汀の池という庭池があるが、これは後白河天皇が大原を訪ねた折に詠んだ歌にちなんでいる。

池水にみぎわのさくら散りしきて なみの花こそさかりなりけれ

法皇が大原を訪れたのは、4月20日過ぎであったが、気温の低い大原では、桜の花びらが散って池に舞う様を目にすることができたのだろう。

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コメント

昔の人は風流で良いですね。
四季折々の風情を歌に詠む・・・現代では中々そのようなことは出来ないもの。

あの池は「汀の池」というのですか。初めて知りました。
しずかさんのお陰で、一つずつ知識が増えていきます。
(でも、一つ覚える間に二つ忘れますが(笑))

やっちゃんさん、merryさん、訪問ありがとうございます。
後白河天皇は歌を詠むのが得意だったようですね。
以前、寂光院へ行った時は、ただ漠然と見ていただけでした。知識を持っていけば違う見方ができるでしょうね。


こんにちは
雪の寂光院へ訪れましたので
TBさせていただきます。
雪の積もる汀の池は
また違った風情をみせていましたよ。

松風さん、訪問ありがとうございます。
昔、寂光院に行った時はまだデジカメを持っていなかったので、今回、写真を記事と一緒にUP出来ませんでした。
松風さんのHPの写真を見せていただきますね。

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