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2006年2月25日 (土)

常盤御前生誕の地 源光寺(1)

京福電車「常盤駅」の南側に常盤御前ゆかりの寺、源光寺がある。通称。常盤院とも呼ばれ、嵯峨天皇の皇子・源常公の山荘を寺に改めたと伝えられる。
この地に生まれた常盤は、近衛天皇の中宮・九条院の雑仕女であったが、源義朝に見そめられ、今若・乙若・牛若を産んだ。しかし、義朝は平治の乱で討たれ、常盤は残された子供の命を助ける為、子供達を連れて、敵方・平清盛のいる六波羅邸に出頭し、命乞いをした。清盛は常盤の美しさに負けて、常盤と子供達を助け、常盤を側室にしたのであった。
(嵐電エリアマップより抜粋)7_b 1b


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コメント

昨年見た大河ドラマのそのシーンが眼に浮かびます。
美しいものは敢て壊したくない!

常盤の命乞いがあったればこそ「義経」が後の世までも語り継がれる事になったのですね。

京福電鉄の駅に「常盤駅」があるのですか。
それは知りませんでした。

源平両方の棟梁から愛された常盤は、やっぱり美しかったのでしょうね。
常盤から生まれて義経も、やっぱり美しかったと思います。

やっちゃんさん、merryさん、訪問ありがとうございます。
命乞い・・・生きる為の最後の手段だったのですね。常盤は自分の美しさにも自信があったのでしょう。

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