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2006年5月 5日 (金)

熊野(ゆや)御前(2)

しかし、宗盛は熊野の申し出を聞き入れなかった。
ある日、無理やり清水の花見に連れて行かれた熊野は、宴の席でこう詠んだ。

いかにせん 都の春も惜しけれど 馴れし東の花や散るらん

この歌に胸をうたれた宗盛は、熊野が故郷へ帰るのを許した。C_4 7_c_1 14c

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コメント

宗盛といえば清盛のあとを継いだ平家の棟梁ですね。
ここに宗盛と関係の話があるのに興味を持ちます。どのようにして熊野御前と宗盛は知り合ったのか、しかし、樹齢850年なら熊野御前が植えたと言うのも年数てきには合いますね。
こんな言われまである長藤は国指定になるだけのことはあります。

再々訪問はありますか。

投稿: ラメール | 2006年5月 5日 (金) 14時33分

<この歌に胸をうたれた宗盛は、熊野が故郷へ帰るのを許した>

この時代の武士は武術と共に詩歌の教養も備えていなければいけなかったのですね?
この長藤は花びらまでが鮮明に撮れていて素敵です!

投稿: やっちゃん | 2006年5月 5日 (金) 16時59分

ラメールさん、訪問ありがとうございます。
宗盛は遠江の守をしていたことがあり、その時に熊野と知り合いました。

熊野の長藤は、できれば毎年行きたいと思っています。

投稿: しずか | 2006年5月 5日 (金) 19時45分

やっちゃんさん、こんばんは。
熊野は、才色豊かで和歌にひいでていたそうです。結局は自分の芸で自らの願いを叶えることが出来たのですね。

投稿: しずか | 2006年5月 5日 (金) 19時50分

この話は初めて聞くのですが、平家物語の中にあるのですか?

投稿: merry | 2006年5月 5日 (金) 21時59分

merryさん、こんばんは。
この話のベースは「平家物語」の巻十、「海道下」のようです。
関連作品としては、山田検校作の筝曲「熊野」や長唄、河東節の素材が挙げられていますが、能の「熊野」が一番有名だと思います。

投稿: しずか | 2006年5月 5日 (金) 22時39分

情報ありがとう。
もう一度平家物語を読んでみました。
熊野の話、書いてました。

本を読んでもすぐ忘れるのですよね・・とほほ

投稿: merry | 2006年5月 6日 (土) 20時53分

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