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2006年7月 3日 (月)

源範頼の末裔の屋敷 

浜松市雄踏町に一般公開されている中村家住宅という重要文化財があります。

中村家の初代・中村正範(まさのり)は源範頼の末裔の武士で大和国広瀬郡中村郷に住んだ。1481年に14代正實(まさざね)が今川氏に招かれ、遠国江磐田郡に領地を賜り、1483年に宇布見に屋敷を構えた。
1574年には徳川家康の側室・お万の方が家康の第二子である於義丸(後の結城秀康)を当屋敷で出産し、その時の胞衣塚が庭にある。
以降、中村家は今切軍船兵糧奉行や代官を勤めてきた。
31代幸八は昭和24年から衆議院議員として長く政界で活躍した。

(中村家パンフレット参照)

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コメント

源範頼の末裔が今でも存続しておられるのですか。浜松は、うなぎだけかと思っていたら、家康や頼朝に関係のある土地さんですね。

結城秀康って、誰???と思っていました。

ラメールさん、コメントありがとうございます。
遠江に池田宿があったことから、浜松や磐田にも平家、源氏の武将にまつわる話が残っています。

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