藤沢を訪ねて(3)白旗神社の由緒
古くは寒川神社とよばれていた。
吾妻鏡によると、義経の首は奥州から鎌倉へ送られ、腰越において和田義盛、梶原景時らによって首実験が行われた。
伝承では同時に弁慶の首も送られ、首実験がなされ、夜の間に二つの首がこの神社に飛んできたという。
このことを頼朝に伝えると、白旗明神としてこの神社に祀るようにとのことで、義経公を御祭神として後に白旗神社とよばれるようになった。
一方、弁慶の首は八王子社として祀られた。
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義経と弁慶の首が飛んできた伝承が面白いですね。
800年以上も時が過ぎていくと話はとんでもない方にいきますね。
投稿: ラメール | 2006年9月 7日 (木) 00時50分
ラメールさん、おはようございます。
この伝説はまた凄い話ですよね。
でもその話が大切に受け継がれ、この地に根付いているところに義経・弁慶の偉大さを感じます。
投稿: しずか | 2006年9月 7日 (木) 08時39分
幽霊ではなくて首が飛んでくるというのは凄い話ですね。
頼朝もさぞや怖かったでしょうね。
投稿: ヤス | 2006年9月 7日 (木) 10時51分
ヤスさん、こんばんは!
頼朝が安徳帝と義経の霊に悩まされたという
話もありますね。
首が飛んでくるはもっと怖い?(笑)
投稿: しずか | 2006年9月 7日 (木) 20時45分
しずか さん
こんばんは!
首が飛ぶって、平将門とかもありましたよね。
それにしてもすずかさんは、なんでこんなにお詳しいのですか?
独学で?
いつも驚嘆しております!
投稿: 「感動創造」 | 2006年9月 7日 (木) 22時38分
感動創造さん、こんばんは!
そうそう、平将門の話も怖いですよね~。
首塚もいくつかあるとか。
今年の春、掛川にある将門の首塚に行って来ましたよ。
源平に関してはいろんな本を読んだり、旅した時に資料を集めたり・・・楽しんで調べています。
投稿: しずか | 2006年9月 7日 (木) 22時54分