北陸の旅(5)実盛塚
首洗池から1kmほどのところに実盛の墓と伝えられる「実盛塚」がある。
1414年、時宗の14世紀遊行上人が篠原古戦場近くの道場で布教している時、実盛の亡霊に会い、卒塔婆を書いて霊を慰めたという。これが世阿弥の謡曲「実盛」のモチーフになりました。(「義経伝説 南加賀の旅」より)
生垣に囲まれた立派な黒松は、最期まで立派に武士として戦った実盛を表すようである。
与謝野晶子が、ここで
「北海が盛りたる砂に あらずして 木曽の冠者が きづきたる塚」
という歌を詠んでいます。
*実盛塚の前では毎年8月20日からの片山津温泉湯祭りの際、供養際をし、地元の女子中学生が白装束で「篠原慕情」を踊るそうです。
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これはまた長い歳月を感じさせる立派な松の木ですねぇ!
投稿: やっちゃん | 2006年9月21日 (木) 08時42分
与謝野晶子の歌は無念さを伝えてますね。
投稿: ヤス | 2006年9月21日 (木) 21時03分
黒松の下に石碑があったのですね。
これは、きずきませんでした。
TBさせてもらいましたよ。
投稿: ラメール | 2006年9月21日 (木) 23時11分
やっちゃんさん、こんばんは!
ここへ実際行ってみたらあまりの松の
立派さに驚きました。
投稿: しずか | 2006年9月21日 (木) 23時19分
ヤスさん、こんばんは!
さすが与謝野晶子の歌ですね。
物語を知った上で、この歌を読むと切なさが増します。
投稿: しずか | 2006年9月21日 (木) 23時23分
ラメールさん、TBありがとうございました。
石碑はタクシーの運転手さんに教えて
いただきました。
自分だけでは見落としていましたよ。
投稿: しずか | 2006年9月21日 (木) 23時29分
殿との一夜はいかがでしたか。
後ろ髪引かれる思いで帰ってこられたのでしょう。
早速、ブログへのコメント返し、忙しいですね。
ゆっくり休んでください。
投稿: ラメール | 2006年9月21日 (木) 23時43分
ハハハ!
ラメールさん、ありがとうございます。
今晩は殿との思い出を胸に、良い夢を見ますよ!
投稿: しずか | 2006年9月22日 (金) 00時11分