中尊寺本堂の壁にひび 義経堂の鳥居倒壊 平泉
世界遺産登録を目指す平泉町では大きな被害はなかったが、中尊寺では本堂の壁にひびが入り、石灯籠(とうろう)3基が転倒。国指定重要文化財の釈尊院五輪塔の最上段が落下したが、破損はなかった。
毛越寺は宝物館内の仏像などが動いたため、同館の公開を休止。本堂で行われる予定だった修学旅行生の座禅体験もすべてキャンセルした。達谷窟(たっこくのいわや)では仏具が数点破損し、一関市の国史跡・骨寺村荘園遺跡の一つ、山王窟の表土岩石が崩れた。
長野県上田市から車で平泉町を訪れた久世望さん(77)は「どうしても中尊寺を見たかったので来た。今日中に戻れるだろうか」と心配そうに話した。
岩手・宮城内陸地震で仙台市の陸奥国分寺薬師堂の欄間が落下するなど、国指定の重要文化財や史跡など12件に被害があったことが14日、文部科学省の調査で分かった。
文科省によると史跡は北上市の江釣子古墳群の石積みが一部崩壊するなど本県、宮城県の4件に被害が出た。(岩手日報より)
文化財の世界遺産登録を目指している平泉町では、源義経を祭った義経堂の鳥居が倒壊したもよう。(FNNニュースより)
昨日に続き地震関連のニュースです。
ついこの前、平泉は世界遺産登録が見送りになったとのニュースを聞いて残念に思っていたところでした。
過去にも天災や戦火により、文化財が消失したり、被害にあったりを繰り返してきたわけですが、貴重な財産ができるだけ最小限の被害で済むように今後も守っていって欲しいです。
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