ヒヨドリと鵯越
家には毎日朝から晩までヒヨドリが庭の木にいます。
ある時は早朝から目覚まし時計代わりのように甲高い声で鳴き、目を覚まさせてくれます。(苦笑)
ヒヨドリは果実や野菜を好むので、農作物を荒らしたり、うるさがれたり、あまり良いイメージがないと思いますが、実は人懐っこい鳥で、飼い主の見分けができるそうです。
家の家族が庭に出ると、甘えた声で近づいて来ますが、外部の人が来ると、けたたましい鳴き方で追い払おうとするのですよ!
その昔、平安時代には今の競走馬のように個々に名前をつけられ、ペットのように貴族の間で可愛がれていたとか。
案外、言葉を教えたら覚えるかもしれませんね。
さて、義経の一の谷合戦で有名になった鵯越(ひよどりごえ)は、海を渡ってきたヒヨドリが、砂浜から絶壁の急斜面を一気に昇っていくさまを見て付けられたといわれています。
鵯越の逆落としはそんなところから来ているのですね。
また、鵯越の地名は、渡り鳥であるヒヨドリが、春と秋の渡りになっていたことから付けられたとされています。
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