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2008年8月 8日 (金)

頼光と酒呑童子の伝説(3)

頼光たちが酒を持っていると知った童子は大喜びし、直ちに鬼どもと頼光一行の大酒宴が始まった。
頼光は、酔ったふりをしながら機会を伺っていた。
頃はよしと住吉、熊野、八幡宮の三神からいただいてきた神変鬼毒酒を鬼たちに飲ませたら、効き目ははちまち表れ、酔いつぶれて大いびきをかき始めた。
頼光は「今だ!酒呑の首を落とすのじゃ!」
一行はそれぞれの笈から武具を取り出し、童子の寝床へ押し入った。
頼光は「えい!」と一刀のもとに童子の首を切り落とした。
首は空中高く舞い上がり、眼を見開き、大口を開け、赤い炎を噴出して頼光に向かって飛び掛って来た。そして頼光の額に噛み付こうとしたが、頼光には三神の星兜が付いていたため、童子の首はど~んと下に落ちた。
鬼の家来も変鬼毒酒にやられて動きがとれず、頼光は鬼どもをすべて退治した。
こうして、捕われていた池田大納言の娘をはじめ、十数人の娘や姫は命が助かり、一行と供に帰ることができた。
頼光一行は、御殿へ参上し、天皇に報告すると、天皇は大変お喜びになり、たくさんの褒美を一行に与えたのであった。(終)

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源頼光」カテゴリの記事

コメント

鬼っていうのは、一筋縄では死なないのですね。
首を切り取られてもまだ噛み付こうとする・・
怖いですね~

鬼退治、めでたしめでたし♪
今月の「八月納涼大歌舞伎」の演目のひとつが
「酒天童子」ですね。
なんだか歌舞伎もいろいろ見てみたくなってきました!

merryさん、こんばんは!

この童子の首の場面でも、切り落とされたと
同時に、京の街中まで飛んで行ったとかいう
バージョンもあります(笑)

pochiさん、こんばんは!

酒呑童子の伝説を読んでいただいて
ありがとうござました。

「八月納涼大歌舞伎」の演目、「酒呑童子」なんですか~!
それは知りませんでした!?
歌舞伎でどのように描かれるのかも見てみたいです!

しずかさん今日は。

一昨日足柄峠へ行ってきました。
途中、伝・和泉式部誕生塚、坂田の金時誕生地にある金時公園、金太郎郵便局へも。金時は頼光に足柄峠で面接の上、採用され家来になったのですね。
金時は頼光の四天王のメンバーの一人ですね。和泉式部の四番目の夫は藤
原保昌も四天王のメンバーでしたね。
和泉式部の誕生塚と金時公園は約五キロしか離れていません。
もしかして金時と式部の二人は幼稚園で一緒だったりして・・・なんちゃつて。
金太郎郵便局の局員の服装は赤い腹掛け・・・どはありませんでした。残!!
お暇の折には一度、足柄峠へ是非お越しください。

弁慶さま、こんにちは!

へ~金時公園に金時郵便局なんてのもあるのですか~!?

名前を聞くだけでも面白いですね。

和泉式部と金時の史跡が一緒に廻れれば

一石二鳥ですね!

>お暇の折には一度、足柄峠へ是非お越しください。

ありがとうございます!

いつか訪ねてみたいです。


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