石清水八幡宮(4)頼朝手植えの松
景清塚を過ぎ、二の鳥居を越えた絹屋殿の東に源頼朝手植松と書かれた石碑と、一本の松があります。
現在のは二代目の頼朝松で、初代の樹齢700年余りの松は、昭和22年に落雷により燃えてしまったそうです。その初代の松は、頼朝奉納の伝承を持つ「六本松」の唯一の生き残りとされていただけに、落雷による焼失というのは、非常に残念なことですね。
「吾妻鏡」には、頼朝が、石清水八幡宮を参拝したことが記されていて、計5回も訪れているそうです。
そのうち、一回は、妻・北条政子と娘を連れての参拝、そして長男・頼家を連れての参拝もあったとのこと。
頼朝は、鎌倉から持って来た六本の松の苗木を石清水八幡宮に植え、ここから持ち帰った松を、鶴岡八幡宮の境内に植えたといいます。
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