静岡の旅(3)梶原景時ゆかりの鬢水
梶原山公園の駐車場近くにも、「鬢水」という梶原景時ゆかりの史跡があります。
この岩の間からは、清冽な水が滾々と湧き出し、厳冬でも涸れることがなかったといわれている。
すでに覚悟を決めていた梶原景時たちは、岩間の水を両の掌に受けて、顔を洗い、喉をうるおした。
そして、水鏡に映して、鬢のほつれを直して、身を整え、自刃の地である山上を目指したので、この岩間の水を「鬢水」または「鬢洗いの水」と呼ぶようになったという。
(案内板より)
足を滑らしそうになりながら、鬢水に近づいて覗いてみましたが、残念ながらこの時は、流れ出る水は確認できませんでした。残念
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おひさしぶりです^^
梶原どのかぁ~~~、にっくき敵でしたが
悲しい最期だったのですね。
ドラマではひそかに景季ファンでもありました(笑)
昔の人は死に際もきちんと美しく潔いですね。
投稿: pochi | 2009年3月 7日 (土) 12時18分
pochiさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
ただ今景時シリーズをお送りしています。
彼はやはり悪役のキャラですね~
>ドラマではひそかに景季ファンでもありました(笑)
お~私もですよ!
ドラマでは、自分の父親と義経さまの間にうまく入ってくれていましたね。
死に際にきちんと身なりを整える・・・
武士のマナーなのでしょうね。
投稿: しずか | 2009年3月 7日 (土) 13時52分
>水鏡に映して、鬢のほつれを直して、身を整え..
悪役とはいいながらも、涙が出そうなシーンですね。
景時のイメージが少し変わりそうです。
投稿: merry | 2009年3月 8日 (日) 19時56分
merryさん、コメントありがとうございます。
義経さまの敵役であった景時の最期は
悲しいものだったのですね。
追い詰められた状況でも、身なりを整える・・・現代人には真似でいませんね。
投稿: しずか | 2009年3月 8日 (日) 20時25分