神戸の源平史跡を訪ねて(15)能福寺 兵庫大仏
神戸源平史跡の続きです。
こちらの能福寺も清盛ゆかりのお寺ですが、今日は先に一般的に知られている兵庫大仏を紹介します。
毘廬舎那仏(光明遍照)像で、像重量約60t、像高11m、蓮台と台座を含めると18mもの高さになる巨大な大仏像です。これは豪商・南条荘兵衛の寄進により1891年(明治24年)に建立され、金属回収令で国に供出される1944年(昭和19年)までの間、奈良・鎌倉に次ぐ、日本三大大仏の1つに数えられた兵庫大仏を1991年(平成3年)に再建したものです。
1991年(平成3年)、2代目兵庫大仏の開眼法要には、比叡山天台座主を導師として、奈良東大寺の管長、鎌倉高徳院の管長らも臨席して行われました。この大仏は神戸市の耐震基準によって設計されたため重心が低くなっているそうです。
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