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2010年10月19日 (火)

鏡神社(2)烏帽子掛の松

義経が元服の際、参拝し、源氏の再興と武運長久を祈ったといわれています。
神社の参道には、烏帽子を掛けたといわれる松の幹がありますが、明治6年の台風で倒れてしまい、現在は、幹の部分のみが、石垣の上に置かれ、仮屋根を被せられた状態で、保存されています。

 烏帽子掛けの松

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承安四年三月三日鏡の宿で元服した牛若丸は、この松枝に烏帽子を掛け鏡神社へ参拝し源九郎義経と名乗りをあげ源氏の再興と武運長久を祈願したのであった。
明治六年十月三日台風により破損したため幹の部分を残して保存し後世に伝えるものなり(鏡神社)

謡曲「烏帽子折」と鏡神社

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 謡曲「烏帽子折」は、鞍馬山を脱出して奥州に向かった牛若丸が、その途次での元服の地鏡の宿と、盗賊退治をした赤坂の宿での出来事を一続きにして構成された切能物である。
 この鏡神社は、平家のきびしい追手をのがれるため東男に変装し、俄に左折りの烏帽子を作らせて、自らを源九郎義経と名乗って元服したところと伝えられている。
 即ち、謡曲「烏帽子折」の前半の場面の舞台となった所である。
 此の地を出立の後、赤坂の宿で熊坂長範に襲われるが、これを退治して奥州へ下った勇壮な謡いが後半の場面となっている。
この二つの全く異った二つの場面は、牛若丸の守刀「こんねんどう」によってつながりを見せている曲なのである。(謡曲史跡保存会)

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コメント

明治6年に松が倒れたということは、それからだけでも100年以上たつわけですね。
その間も、ずっと保存されてきているということから、地元の人の並々ならぬ思いが伝わりますね。

投稿: merry | 2010年10月21日 (木) 10時43分

merryさん、コメントありがとうございます。

そうですね。何年間も保存できているのは地元
の方の温かい気持ちがあるからなのでしょうね。

投稿: しずか | 2010年10月22日 (金) 01時37分

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