神戸の源平史跡を訪ねて(32)神明神社
兵庫区西宮内町にある神明神社
由緒によると、
神明神社のご祭神は、伊勢神宮の分霊天照大神。
元禄5年(1692)の寺社改帳によると、「神明の宮二社 即ち 一、東の方社外宮一、西の方社内宮」と記され、伊勢神宮と同じ形式の二社がまつられていたようである。
兵庫は、清盛によって、大輪田の泊が大改修されて以来、瀬戸内海の要港として、多数の海運業者が集まるようになり、現在合祀されている海上安全の守護神「猿田彦大神」が合祀されたのは、この頃と推測される。
また、兵庫大仏で有名な能福寺とも関係があり、寺の守護神として、寛永年間(1624~44)には宮守が奉仕していたとの記録もある。
起源は、文献上残っていないため、不明なのだそうですが、兵庫津の七社の一つであり、かなり古くからこの地に鎮座していたということです。
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>起源は、文献上残っていないため、不明・・・
神社は、お寺に比べると、その歴史は長いですね。
それだけ、日本古来の信仰として、昔々から人々とともにあった訳ですね。
投稿: merry | 2011年1月31日 (月) 21時34分
merryさん、コメントありがとうございます。
>神社は、お寺に比べると、その歴史は長いですね。
それだけ、日本古来の信仰として、昔々から人々とともにあった訳ですね。
起源がわからなくても、その地域の人にとっては
なくてはならない存在で、心の拠り所にしてきたの
でしょうね。
投稿: しずか | 2011年1月31日 (月) 23時25分
この神社は知りませんでした。
神戸も相当詳しく探索されていますね。
来年の大河に登場するといいですね。
投稿: ラメール | 2011年2月 1日 (火) 13時27分
ラメールさん、訪問ありがとうございます。
この辺りの神戸の史跡めぐりに行ってから
かなり日が経ちましたので
だいぶ記憶が薄れています(汗)
来年の大河までには、全部載せないと!
投稿: しずか | 2011年2月 1日 (火) 16時09分
神戸の源平史跡といえば、須磨区の一の谷の周辺が多いけれど、元々、神戸は清盛が開いた港なので、こうした平家ゆかりの神社もあるんですね。
投稿: 桃源児 | 2011年2月 2日 (水) 11時46分
桃源児さま、初めまして!
当ブログに訪問ありがとうございます。
大河ドラマ「義経」が放映された年は
須磨区の一の谷の周辺を中心に
廻りました。
平家ゆかりの史跡もかなりあるので
一度に制覇するのは、大変ですね。
投稿: しずか | 2011年2月 2日 (水) 11時55分