東京の源平史跡(5)多摩川浅間神社
多摩川浅間神社(たまがわせんげんじんじゃ)は、大田区田園調布にある神社で、、社殿は浅間神社古墳の上に建てられています。祭神は、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
由緒によると
「創建は鎌倉時代の文治年間(1185年~1190年)と伝えられる。源頼朝が豊島郡滝野川松崎に出陣した時、夫の身を案じた北条政子が後を追って多摩川まで来た。その時わらじの傷が痛んだため、この地で傷の治療をすることにして逗留した際に亀甲山(かめのこやま)へ登ってみると富士山が鮮やかに見えた。富士吉田には、自分の守り本尊である浅間神社があるので、政子はその浅間神社に手を合わせ、夫の武運長久を祈り、身につけていた正観世音像をこの丘に建てたという。それ以来、村人たちはこの像を「富士浅間大菩薩」と呼び祀ったのが、この神社の起こりとされている。
その後、承応元年(1652年)5月に浅間神社表坂の土止め工事をしていた時に、九合目辺りから正観世音の立像が発掘された。多摩川で泥を洗い流すと片足が欠けていたため、新たに足を鋳造して祀り、6月1日に神事を行ったという。これにならい、現在も6月に例祭を行っている。」
階段を上りながら、いくつもの鳥居をくぐり抜けます。
ようやく社殿が見えてきました。
階段がきつかった~
展望台でしばし休憩
ここからは多摩川が見えます。
すっきりと晴れた日には、富士山まで見渡せるそうですよ。
浅間神社の社紋は桜
春は、境内の桜が美しいとのこと。
今度は桜の季節にお参りしたいと思います。
人気ブログランキング参加中
投票お願いします!
⇒人気ブログランキング
FC2ブログランキング参加中
投票お願いします!
⇒FC2ブログランキング
« 東京の源平史跡(4) 八幡山本願寺・車返八幡神社 | トップページ | 東京の源平史跡(6)六郷神社 »
「北条政子」カテゴリの記事
- 高野山を訪ねて(15)金剛三昧院 本堂~経蔵(2017.03.15)
- 高野山を訪ねて(14)金剛三昧院 多宝塔~本坊、庫裏(2017.03.04)
- 高野山を訪ねて(13)金剛三昧院 表門~六本杉(2017.02.22)
- 平重盛ゆかりの東福山・西光寺(2)縁結びの大楠と梛の木(2016.07.13)
- 三島の旅(23)源平タイルの散策路(2015.09.19)
>このはなさくやひめのみこと
どっかで聞いたような名前だと思って考えていたら・・
その昔(笑)
大阪で花博があった時。
「さくやこのはな館」っていう名のパピリオンがありましたよ。
20年くらい前の話です(笑)
投稿: merry | 2011年4月30日 (土) 21時44分
merryさん、昔話をありがとうございます(笑)
階段を上がった分、展望台からの景色は良いですよ。
東京遠征の際には、一緒に行きましょう!
投稿: しずか | 2011年5月 1日 (日) 02時33分