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2011年12月 2日 (金)

白山神社の旗桜記碑

文京区白山にある白山神社は、地下鉄三田線白山駅から徒歩2分ほどのところにあります。

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社伝によれば、創建は948年、加賀一宮白山神社を現在の本郷一丁目の地に勧請したものと伝えられています。
後に元和2(1616)年に2代将軍・徳川秀忠の命で、巣鴨原(現在の小石川植物園内)に移されました。

その後、承応元(1652)年5代将軍・綱吉が館林藩主の時、小石川御殿造営地となり、明暦元(1655)年、現在地に移転しました。
この縁で綱吉と桂昌院の厚い帰依を受け以降、徳川将軍家から信仰されたといいます。

境内社として八幡神社があります。

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八幡神社

当社は人皇70代後冷泉帝、永承6(1051)年4月、奥州安部の統王威を椋む。
是に拠て征伐勅宣を蒙り伊豫守 源頼義御嫡男 八幡太郎義家両大将は官軍を率て発向したおり、当地は其の時の奥州街道なり
然るに敵将この辺に兵を伏駒を込、数千の薪を集め焼亡さんと計とき両大将
当社前の櫻木に御旗を立て岩清水八幡宮を奉勧請、御祈誓あり後
一戦に敵を討捕し討伐後ここに感謝の意をもって八幡神社を創建せらる。
白山神社の境内の地主神に在りて御神徳顕著にして崇敬者多し。
(案内板より)

境内には、八幡太郎義家の故事に沿った旗桜記碑があります。

白旗桜      旗桜記碑
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旗桜の故事

永承6(1051)年、八幡太郎義家が奥州平定の途中この地を通った時、旗をこの樹にかけ戦勝を祈願したといいます。

明治二十九年建立の碑には旗桜記が刻んであります。

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源義家」カテゴリの記事

コメント

文京区白山にある白山神社は、地下鉄三田線白山駅から徒歩2分ほどのところにあります。境内には、八幡太郎義家の故事に沿った旗桜記碑があります。メモ帳に記録しました。ありがとうございます。あれ!ダブル掲載?

四方さん、訪問ありがとうございます。

大河ブログのは、徳川方の側面で
こちらは源平側から書いています。
同じ神社でも時代が変われば違う見方が
できますね。

Fc2のランクが余りにも上らないのでJTB北近畿OB会の天橋立ハイキングのメンバーに応援頼んだら少しは上がりました。
どころで下記へメールしましたが、このアドレスはしずかさんのものでは無いのでしょうか?

四方さん、メールを見るのが遅くなってすみません。

他の連絡先を書いておきましたので、そちらに
メールください。
よろしくお願いします!

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