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2011年12月15日 (木)

紅葉の鞍馬寺(1)山門~本堂

久し振りの鞍馬です!

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鞍馬といえば、天狗

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そして義経さまの故郷でもあります

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この日は、紅葉狩りのシーズンのまっただ中で、たくさんの人で賑わっていました。

 

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山門から本殿までを「つづら折り」と言い、清少納言が「枕草子」で「近くて遠きもの鞍馬のつづら折りと書いています。

行きはケーブルを使って、わずか2分ほどで到着

 

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多宝塔

 

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ケーブルを利用しても、降りてから本堂までは自力で階段を上らなければなりません

 

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汗をかきつつ、本堂に到着!

 

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鞍馬寺は、鑑真の高弟・鑑偵上人が宝亀元(770)年、この地に草庵をつくり、毘沙門天を安置したのが鞍馬寺の始まりと伝えられています。
1949年まで天台宗に属しましたが、以降独立して鞍馬弘教総本山となっています。

 

本尊は「尊天」と称し、毘沙門天王千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊であるといいます。護法魔王尊とは、650万年前に金星から地球に降り立ったもので、その体は通常の人間とは異なる元素から成り、その年齢は16歳のまま年をとることのない永遠の存在であるといいます。

本殿金堂の前に翔雲台があります。
平安京の擁護授福のため本尊が降臨した場所とされ、中央にある板石は本殿金堂の後方より出土した経塚の蓋石です。
ここから比叡山を望むことができます。
 

 

 鞍馬寺 翔雲台

 

 鞍馬山は北方守護の浄域である。擁護受福のため、本尊ここに降臨ありて、はるか平安京をみそなわし給う。
 中央の板石は、本殿後方より出土したもので、平安時代より鞍馬寺に伝えられた如法写経会の経巻を埋納した経塚の蓋石である。
 板石の下から発掘された経塚遺物二百余点がことごとく国宝に指定された。
(案内板より)

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(撮影 11月24日)

 

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源義経」カテゴリの記事

コメント

まだ残念ながら鞍馬の火祭りは見てないですが僕の親友の奥さんの出版した本にこう言う表現がありました。「祭りのあと!火祭りの鞍馬は狂気だった。男達は燃え盛る大松明を担ぎ、由岐神社を目指して石段を登る(略)クライマックスは、長い石段を担ぎ下ろされる二基の神輿と、夜空に立ち昇る火の粉、火のこ、火のこ・・・・(略)」彼女は同志社女子大出の才媛!結婚式にもでました。鞍馬寺下までバスで行き、其処からハイキングで貴船神社へ抜け、更に徒歩でJR保津峡駅まで行き電車で京都へ帰って来たこともあります。懐かしい鞍馬寺です貴船神社へ抜けていく道には大木の根っ子が地面に浮き出て跨いで歩かねばならなかったと良く覚えています。

四方さん、こちらにも訪問ありがとうございます!

鞍馬の火祭は、以前TVで見たことがありますが
私も実際にはまだです。
火の粉が飛び散って、まさに男の祭ですね!
数年前に、鞍馬から貴船に抜けて歩いてみました。
今回は、体力がなくて(笑)鞍馬山の途中まで行き
折り返して来ました。


しずかさん。
ここは義経ファンの聖地ですね(笑)

ここを訪れるのは、何度目ですか?

merryさん、こんにちは!

ここは何度目かな~?
それも覚えていないくらい何度か行きました(*^_^*)
でも、そのうち貴船まで抜けたのは一度だけですよ。
もう体力ないかもしれません(^_^;)

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