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2012年1月 6日 (金)

河内源氏の里を訪ねて(1)壺井八幡宮

みなさま、新年明けましておめでとうございますhappy01
本年もしずかblogをよろしくお願いしますm(__)m

さて、新年最初の記事は大阪の河内源氏の記事です。

昨年秋、大阪府羽曳野市にある神社である壺井八幡宮に行って来ました。

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このエリアは、河内源氏の本拠地で、寛仁4年(1020年)に源頼信が河内国国司として赴任し、この地の香呂峰に館を構え、河内源氏の祖となりました。
頼信頼義義家の3代にわたって当地に居住し、河内源氏と呼ばれるようになりました。
康平7年(1064年)5月15日、前九年の役(1051~1062)平定後、源頼義が、河内国香呂峰(こうろみね)の私邸の東側に社殿を造営し、河内源氏の氏神である石清水八幡宮(京都府八幡市)を勧請したのが当社の始りとされています。この時、地名を香呂峰から壺井と改めました。

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その後、源頼義は、東国進出の拠点として、鎌倉にも石清水八幡宮を勧請しました。(後の鶴岡八幡宮)。頼朝が鎌倉幕府を開いた後は、河内源氏の総氏神は壺井八幡宮から鶴岡八幡宮に移り、壺井八幡宮は河内源氏の祖廟にして当地に土着した河内源氏である石川源氏の氏神となります。
南北朝から戦国時代にかけ、度重なる兵火で衰退し、現在の社殿は、元禄14年(1701年)、徳川綱吉の命により柳沢吉保が再建したものです。
第二次大戦後、現在の壺井八幡宮に改称しました。         

壺井権現社

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壺井八幡宮本殿の奥には頼信・頼義・義家、義綱、義光を祀る摂社・壺井権現社(壺井神社)があります。
天仁2年(1109年)源義家の五男・義時が創建して河内源氏の崇廟としたもので、源氏三神社の一つです。(あとの2つは京都・六孫王神社、摂津・多田神社)

壺井の井戸

丘陵南の石段下にある古井戸「壺井」の由来は、前九年の役の天喜5年(1057)6月7日、頼義公・義家公父子が飲料水に悩まされた時、頼義が八幡大菩薩に礼拝し、自ら弓矢で岸壁を穿ちったところ、そこから清水が湧き出し、戦勝を得たので、湧水を壺に入れて持ち帰り、井戸を掘ってその壺を埋め、「壺井水」と称したといいます。壺井水の井戸は、現在も完全に保存されており、最近まで飲料水として利用されていたそうです。 

義家の歌碑

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吹く風を なこその関と思へども 道も狭に散る 山桜かな

(戦よ、もう起こってくれるな。桜の花が散るように、人の命も散るではないか)

この和歌は千載和歌集に載せられています。  

樹齢800年といわれるクスノキ

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壺井八幡宮境内は、府の史跡にも指定されています。


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コメント

 昨年の秋に頑張って河内源氏三代の墓や源義家の歌碑のあるこの壺井八幡宮にも行って来られたのですね。
 小生まだ行けtませんので今年か遅くとも来年には行くつもりです。
 ありがとうございました。

投稿: 四方續夫 | 2012年1月 6日 (金) 15時44分

四方さん、お待たせしました!

やっそ大阪の記事に突入です。
これに続いて河内源氏の史跡の案内を
していきます。
また読んでくださいね。

投稿: しずか | 2012年1月 7日 (土) 00時41分

このFC2の歴史部門登録は大激戦ですね。歴史好きのコウさんの「オーロラピアノ」も登録で一揆に4位登録です。ブログ綾部の文化財日誌毎日カウンターは110名以上を記録していますが、又、てんで反映してくれなくなっています。
鍋師兄は気にするなと言ってくれますが、やっぱり10位くらいにはなりたいのが本音ですね。

投稿: 四方續夫 | 2012年1月 7日 (土) 07時25分

四方さんへ

いつも応援ありがとうございます。

綾部の文化財さんは、訪問者数が多い割に
応援ポチの数がそれに比例していないのですね。
毎日更新されているのに、もったいないことだと思います。
私たちの大河ブログの「応援よろしくお願いします」のところはラメールさんが作ってくれたのですが、あのくらい文字を拡大してみてはいかがでしょうか?

投稿: しずか | 2012年1月 7日 (土) 11時58分

源氏のルーツはここにあるのですね。

それにしても、源氏歴代の名前がややこしいですね。
何度も繰り返して読みましたが・・頭に入りません(;_;)

投稿: merry | 2012年1月11日 (水) 13時27分

merryさん、河内源氏の史跡までお付き合いありがとうございました!

本当、平家も源氏も一門の名前が
似ていて覚えにくいですよね。
書きながらいつも混乱しています(^_^;)

投稿: しずか | 2012年1月11日 (水) 16時19分

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