音戸の瀬戸を訪ねて(2)清盛の日招像
音戸の瀬戸公園
平清盛が夕日を招き返して1日で切り開いたという伝説のある名勝地で、春には桜やツツジが咲き乱れ、真紅の「音戸大橋」とマッチした素晴らしい景観が楽しめるそうです。
高烏台
音戸の瀬戸公園の一番高い場所にある高烏台。
晴れた日には四国の島まで見渡せ、桜やツツジが植えられた風光明媚なことろです。
展望台からの景色
この公園の一角に、日招像と呼ばれる清盛の立像があります。
日招像
音戸の瀬戸開削800年を記念して1967(昭和42)年に建てられた、清盛の立烏帽子直垂姿の銅像です。
ここには清盛伝説というのが伝わっていて、音戸の瀬戸を開削する際、沈む夕日を扇で招き寄せて、日没を遅らせたという伝説があります。
その通り、日没の方向に右手で扇を高くかざして海上交通の安全を見守っています。
日招像から200m程、山道を下ると「日招岩」という清盛の足跡と杖の跡が残る岩もあります。
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