河内源氏の里を訪ねて(2)通法寺跡
壺井八幡宮から石段を下ってしばらく進むと、通法寺跡があります。
通法寺は、1043(長久4)年に河内国司であった源頼信が子の頼義とともに小堂を建てたことに始まります。
前九年合戦で、東北地方で活躍した頼義が浄土教に帰依し、阿弥陀仏を本尊としてから河内源氏の菩提寺となりました。
南北朝時代~戦国時代にかけて戦火で焼失。
1700(元禄13)年、5代将軍・徳川綱吉の時に、子孫の多田義直が願い出て、大僧正隆光や柳沢吉保らにより、壺井八幡宮・壺井神社とともに再建されましたが、明治の廃仏毀釈により廃寺となり、今では山門、鐘楼などを残すのみです。
案内板が朽ち果てていて、よく読めませんでした(^_^;)
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