« 滋賀情報! | トップページ | 「琵琶湖をめぐる 近江路の神と仏 名宝展」 »

2012年9月 8日 (土)

寶樹寺(ほうじゅじ)常盤御前雪除けの松

東福寺の駅を降りて、数分歩くと寶樹寺があります。

Img_6869_b Img_6872_b Img_6871_b

昔このあたりに一の橋という橋があったため、橋詰堂と呼ばれていたこの寺は、1706年僧聖空が再興し、名を寶樹寺と改めました。

Img_6870_b Img_6873_b Img_6874_b Img_6875_b

本堂には、本尊の阿弥陀如来立像及び薬師如来座像を安置しています。
この薬師如来座像は、「子そだて常盤薬師」と呼ばれ、常盤御前が、今若、乙若、牛若の3児の生長を祈願した像と伝えられています。 

また、境内には、「常盤御前雪除けの松」と呼ばれる残株があります。

源義朝が平治の乱で敗死し、常盤御前が、京から大和へ逃れる際、この地の老松の下で、しばし雪の降るのを避けたと伝えられています。
その後、母が捕えられたことを知り、京に戻り、清盛に子供らの助命嘆願をしました。

寶樹寺

清涼山と号する浄土宗西山禅林寺派の寺である。昔、この地の北辺に一ノ橋と呼ばれる橋が架かっていたことから、橋詰堂とも呼ばれていたと云う。
寛永3年(1706)僧聖空によって中興され、寺名を寶樹寺と改められ現在に至っている。
本堂には、本尊の阿弥陀如来立像と薬師如来坐像が安置されている。この薬師如来坐像は、俗に「子そだて常盤薬師」と呼ばれ、常盤御前が今若、乙若、牛若の三児の生長を祈願した像と伝えられている。
また境内には「常盤御前雪除けの松」と呼ばれる残株があり、常盤御前が大和へ逃れる際、この地の老松の下で、しばし雪の降るのを避けたと伝えられている。(案内板より)

※非公開寺院のため、外側から撮影させていただきました。

 

応援のポチッのご協力お願いします。

人気ブログランキングへ

« 滋賀情報! | トップページ | 「琵琶湖をめぐる 近江路の神と仏 名宝展」 »

常盤御前」カテゴリの記事

コメント

東福寺の駅を降りて、数分歩くと寶樹寺があります!
どうして、どうしてまだこの寺見て無かったのでしょうかね?

四方さん、東福寺までは何度も行っているのですが、ここは最近知りました。
非公開だからでしょうか。本でも紹介されていませんね。

非公開寺院なのに、上手く写真が撮れましたね。
常盤御前雪除けの松なんかも、まるで至近距離から撮っているようです。

門前に案内板を出しているのなら、私達のような趣味の人のため、ちょっと入る事を許可して欲しいですね。

merryさん、

>非公開寺院なのに、上手く写真が撮れましたね。
常盤御前雪除けの松なんかも、まるで至近距離から撮っているようです。

それが・・・どれが常盤御前雪除けの松の残株なのかわからなくて、とりあえずズームで撮ってみました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 滋賀情報! | トップページ | 「琵琶湖をめぐる 近江路の神と仏 名宝展」 »

2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

無料ブログはココログ