« 源義朝最期の地・野間を訪ねて(6)安養院 | トップページ | 滋賀情報!探訪「佐々木道誉の足跡と平清盛御落胤伝説を訪ねて」ほか »

2012年10月13日 (土)

源義朝最期の地・野間を訪ねて(7)密蔵院

密蔵院(みつぞういん)

Img_7170_b Img_7171_b Img_7172_b 

こちらも父・源義朝供養のため、源頼朝が建てた寺とされています。

本堂に安置されている不動明王は鎌倉期の作とされ、その他には「かじとり観音」と呼ばれる如意輪観音などがまつられています。

Img_7174_b

本堂

201208261500165d1 Img_7176_b Img_7175_b

寺の奥には「はりつけの松」があります。(次の記事で紹介します)

由緒

白河天皇の勅願所大御堂寺の一山で宝乗坊と号し、大坊の別当職に対して学頭職の寺であった、宝暦年間に密蔵院と改称した。
本尊不動明王、瀬戸の雲興寺と並んで盗難よけの霊場として有名である。

かじとり観音

Img_7173_b Img_7182_b

霊験あらたかな観音様で交通安全はもとより家庭平和のかじ等諸々のかじをおとり下さって、誰にでもご利益をお与え下さいます。昔から願などかける人多く、赤門は夜も閉めない門となっている。
大御堂一山の古絵図、尾張光友公絵図、長田屋敷跡に出土の弥生式土器
裏山に「長田の磔松」がある。(案内版より) 

不動堂

20120826145259265

弘法堂

20120826150016ad6

応援のポチッのご協力お願いします。

人気ブログランキングへ

« 源義朝最期の地・野間を訪ねて(6)安養院 | トップページ | 滋賀情報!探訪「佐々木道誉の足跡と平清盛御落胤伝説を訪ねて」ほか »

源義朝」カテゴリの記事

コメント

 へー!この密蔵院も父の義朝のために源頼朝が建てたのですね!
 鎌倉を訪ねていてもいかに多くの社寺が頼朝公の寄進を受けていたかがわかりましたね。
 親孝行の鑑ですね!

四方さん、訪問&コメントありがとうございます!

このことからでも、いかに頼朝が義朝の無念を晴らし、源氏を再興したかが、わかりますね。

頼朝が鎌倉で再興できたのは、父・義朝が基盤をつくっていたからだったのですね。
大河ドラマを見ていて、初めて義朝の偉大さを知りました。

merryさん

今まで頼朝のことばかりで、義朝のことは
詳しくやりませんでしたね。
今年は二回目の野間探訪で、少しでも義朝に近づけたように感じています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 源義朝最期の地・野間を訪ねて(6)安養院 | トップページ | 滋賀情報!探訪「佐々木道誉の足跡と平清盛御落胤伝説を訪ねて」ほか »

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

カテゴリー

無料ブログはココログ