曽我兄弟の史跡(1)音止めの滝
白糸の滝とは違って、音止めの滝は、水量が多く、ダイナミックな滝です。
高さ約二五メートル、幅五メートル
水量は富士山への積雪、上流部への降水量等により大きく左右されます。
この滝の名前の由来は、建人四年五月二十八日(約八百年前)曾我の五郎、十郎兄弟が父、河津三郎祐泰を工藤祐経に殺された仇を富士の巻き狩りのさいに討とうと考えて祐経の陣屋近くの隠れ岩で相談したさい、近くの滝の音があまりにもうるさくて密談しにくいことを神に呟いたところ、滝の音がピタリと止まり、無事討ち入りの相談ができました。それ以来「音止の滝」とよばれるようになったとの伝説からきています。
近くには、曽我兄弟にちなんだ曽我橋もあります。
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