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2013年9月 9日 (月)

小童寺

美女丸伝説の伝わる源満仲ゆかりの寺は他にもあります。

能勢電鉄山下駅から川西市立川病院を目指して20分ほど歩いたところにある小童寺です。 

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清和天皇の後裔摂津守源満仲公は、仏心篤く我子美女丸を僧侶にすべく中山寺の善観和尚に預けるが、武門の血をひく美女丸は、僧侶になる事えお不服に思い、罪なき人々に乱暴を働く、父満仲は怒り、重臣藤原仲光に美女丸を手討にすりよう命じるが仲光は、若君に刃を向ける事が出来ず悩んでいた。仲光の一人息子十五才の幸寿丸が、父の苦しみを知り、私が若君の身代わりにと自ら生命をさし出す。
幸寿丸「君がため命に代へる後の世の 辞世の歌 やみじを照らせ山の端の月」
この後、美女丸は比叡山の恵心僧都のもとにて出家し、名僧源賢僧都となり、幸寿丸の菩提を弔うため小童寺を建立した。


本堂裏に、藤原仲光・幸寿丸・美女丸の墓があるそうですが、見逃してしまいました(;O;)

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源満仲」カテゴリの記事

コメント

記事の中に真言宗東寺派の中山寺がでてきます!
JTB京都海外旅行担当の頃、東寺の新聞社六代新報とタイアップでインド、ネパールを18日間各寺の住職さん建ちに同行案内しました。
当時インドは航空機ストライキで列車・バス苦心惨憺で仏跡等見て廻りました!
福井県高浜市(原子力発電)でかしましい!
ここにも天皇家所縁の中山寺があり家族一同5名今の天皇陛下が休まれた部屋に泊めて頂いたこともあります!

兵庫ブロガーの申し込みを慌てて出し、今頃「兵庫歴史ウォーク」の本を読んでいます(笑)

その中に川西の歴史を訪ねるコースとして「多田神社」「小童寺」が載っています。

「寄り添うように並ぶ美女丸・幸寿丸・藤原仲光の墓」と題して写真が載っています。
これですね、撮り忘れたのは・・(笑)

四方さんへ

>JTB京都海外旅行担当の頃、東寺の新聞社六代新報とタイアップでインド、ネパールを18日間各寺の住職さん建ちに同行案内しました。

そのような長い期間、海外旅行することは貴重な経験ですね。

>天皇家所縁の中山寺があり家族一同5名今の天皇陛下が休まれた部屋に泊めて頂いたこともあります!

それは凄い!うらやましいです(#^.^#)

merryさん、兵庫のガイドブックを持って出かけたのですが、肝心な時に、出して読まなかったので、見事に見逃しました(^_^;)
頭に入っているつもりが、目的地を見つけた瞬間、忘れることが多いです(-_-;)

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