« 二位尼の石燈籠 | トップページ | 厳島神社(2)鏡の池~西回廊 »

2014年1月16日 (木)

厳島神社(1)東回廊~大鳥居

厳島神社の創建は、推古元年(593年)、佐伯鞍職によると伝えられます。
島全体が神の島として崇められ、海中に社が建てられました。
平清盛が久安2年(1146)安芸守に任官され、平家の氏神として崇敬。

仁安3年(1168年)には、佐伯景弘が清盛の援助を得て、現在のような海上社殿を造営しました。
東側廻廊は47間、入口は切妻造りで、屋根は檜皮葺で、棟には棟瓦が載せてあります。

1_201211102353009c2

私が到着した時、満潮時でまさに海に浮かぶ社殿でした。

2_20121110235300463 3_2012111023525939c 4_20121110235259fce 5_2012111023525896a

6_20121110235320d49 7_20121111001345177

8_20121111001344835 9_201211110013440f3

10_20121111001344edd 11_20121111010339561

13_20121111010339ffa

神社の大鳥居は、木造で鳥居の種類としては両部鳥居(四脚鳥居)です。

高さ約16.6m、棟の長さ24.2m、主柱周り9.9m、総重量は約60t

主柱は楠の自然木を、袖柱は杉の自然木を使っています。

現在の大鳥居は、平安時代から8代目にあたり、明治8年(1875)に再建されました。

笠木は箱になっており、拳大の石が約7t詰められています。

根元は海中に置かれているだけで、自重で立っているというのが驚きです。

応援のポチッのご協力お願いします。

にほんブログ村 歴史ブログ 歴女・女性歴史ファンへ
にほんブログ村


偉人・歴史人物 ブログランキングへ

« 二位尼の石燈籠 | トップページ | 厳島神社(2)鏡の池~西回廊 »

平清盛」カテゴリの記事

コメント

この記事はFC2でチャンと赤い新記事マークがでています!
懐かしい厳島神社です!

四方さん、いつもありがとうございます!

またいつか厳島神社を参拝したいです!(^^)!

今度は清盛祭を見たいな~

何度見ても、厳島神社は美しいですね。
その荘厳さに、ひれ伏したくなります。

merryさん、幸い宮島訪問は、今まですべて晴天に恵まれたので、次回もお天気の良い日を狙って生きたいです!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 二位尼の石燈籠 | トップページ | 厳島神社(2)鏡の池~西回廊 »

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

カテゴリー

無料ブログはココログ