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2014年1月 4日 (土)

地御前神社

広島電鉄宮島線「地御前駅」から徒歩約10分、宮島の対岸に位置している地御前神社

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奈良時代、厳島神社の摂社として造営されました。

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本来、厳島は島全体が聖地と見なされ、人が住むことは禁じられていたので、人々は地御前神社から対岸の厳島を拝んでいました。

拝殿の中

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拝殿の後ろに見える本殿

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祭神は、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)
旧暦の5月5日には御陵衣祭(ごりょうえさい)、旧暦の6月17日には厳島神社と地御前神社で管絃祭が行われます。

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御祭神 

御本宮は嚴島神社の御本宮の御祭神と同じく市杵島姫命を中心として、田心姫命、湍津姫命の所謂宗像の三女を奉斎せり。御客人宮の御祭神は嚴島神社の御客人の御祭神(活津彦根命、天穂日命、天忍穂耳命、天津彦根命、熊野樟日命)と同じ。

御由緒

御鎮座の年代は詳らかならざるも、社伝には嚴島神社(御本宮、内宮)と同じと云ひ伝えられ、御本宮御鎮座の年、推古天皇の端正元年大歳葵丑の年である。明治御維新までは、嚴島神社御本宮を内宮、地方(ぢかた)の御前の御本宮を嚴島外宮と称えたり。御奉斎の嚴島大明神は「道主貴※」と称え奉り、専ら、天孫を助け奉り、常に天孫の為に、海陸の安全を斎ひ奉り給ふ神なれば、古来皇室及国家の鎮護、海陸の守護神として、盛んに、上下の尊信敬排を受けさせ給う。嚴島御本宮の御鎮座記によれば、佐伯の郡の住人佐伯鞍職に幽事を、百王を鎮護す。と示現ありしと云ふ。この御鎮座の所を合浦といふ。

(案内板より)

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平清盛」カテゴリの記事

コメント

 地御前神社(じごぜんじんじゃ)と呼ぶのですね。
 厳島神社の外宮と言われていますね!
素晴らしい神社で参拝したかったのですが、時間の都合で参拝できず残念でした。
 しずかさんの写真で我慢しておきます。
 

四方さん、私も何度か宮島へ行っていますが、手前で下車して、地御前神社へ行ったのは、この時が初めてでした。
どうしても宮島観光に時間を取ってしまうので、なかなか機会がありませんね。

宮島に行く人は多いけれど、ここを知っている人は少ないでしょうね。

創建は推古天皇の頃?神社はお寺とは比較にならないくらい古い歴史があるのですね。

merryさん、観光客の人はそうかもしれませんね。地元の人を数人見たぐらいでした。

私も宮島周辺はこの時初めて行きましたから。

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