伊勢神宮 外宮の清盛楠
20年に一度社殿を造りかえる式年遷宮が昨年行われ、新しいお社ができました。
第一鳥居の右手に、樹齢1000年に近いといわれる清盛楠があります。
平清盛が勅使として外宮に参向したとき、この木の枝が冠に触れたため、西側の枝を切らせたという伝承があります。
清盛は勅使として神宮を3度訪れているとか。
清盛楠はすでに平安時代末期には大樹であったようですが、昭和34年の伊勢湾台風により、中央部分が裂けて倒れ、現在の形になったそうです。
3月末まで、外宮の古殿地拝観ができるのですが、時間の都合では外から見学しました。
旧御正殿
古いお社は、苔生した屋根が20年の年月を物語っています。
新御正殿
新しいお社は、真新しい金の千木と鰹木が新鮮です☆☆☆
階段の上からは撮影禁止なので、ここまでが限界・・・
平日で、この人混みですから、お正月は初詣客で凄かったのでしょうね。
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>古いお社は、苔生した屋根が20年の年月を物語っています
20年で苔生しているのですか。
私なんか、その3倍生きています(笑)
恐ろしい苔が蔓延してるかな(笑)
投稿: めりい | 2014年4月10日 (木) 21時03分
めりいさんへ
>私なんか、その3倍生きています(笑)
恐ろしい苔が蔓延してるかな(笑)
面白いコメントありがとうございます(爆)
長年の苔も味があって良いものですよ!
投稿: しずか | 2014年4月10日 (木) 23時30分
>第一鳥居の右手に、樹齢1000年に近いといわれる清盛楠があります。
これは知りませんでした。
次回お伊勢さん参りしたら見ます!
投稿: willy_tsuguo_shikata | 2014年4月13日 (日) 11時18分
四方さん、私は外宮は初めての参拝でした。
行く前に伊勢神宮の本を読んでいて、この楠木のことを知りました。
投稿: しずか | 2014年4月13日 (日) 12時31分