頼朝を祀る聖福寺
聖福寺は、建久6年(1195年)源頼朝を開基とし、栄西が南宋より帰国後に、宋の人が建立した博多の百堂の跡に創建しました。
室町時代末期に兵火を受け、永禄11年(1568年)耳峰が再興。
天正15年(1587年)には領主小早川隆景が寺領300石を寄進、仏殿、総門などの諸堂宇を修営。文禄4年(1595年)に豊臣秀吉より200石、慶長5年(1600年)に黒田長政より200石など、寺領の寄進が伝えられています。聖福寺は初め建仁寺派に属していましたが、黒田長政の命により妙心寺派に転派しています。
昭和44年(1969)に境内一帯が国の史跡に指定されています。
(Wikipedia、聖福寺HPより)
勅使門
切妻造本瓦葺。
菊のご紋があしらわれています。
総門
名島城にあったものを移築したと言い伝えられています。
四脚門、切妻造本瓦葺
山門
元久元年(1204年)後鳥羽天皇により贈られた「扶桑最初禅窟(ふそうさいしょぜんくつ)」の額があります。
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見事な聖福寺ですね!
之だけの伽藍配置のあるお寺は珍しいですね」。
投稿: willy_tsuguo_shikata | 2014年12月30日 (火) 07時12分
四方さん、ここは見ごたえありました。
官兵衛の旅で、頼朝ゆかりの寺にも行けて
一挙両得でした。
投稿: しずか | 2014年12月30日 (火) 17時05分
博多にも頼朝ゆかりのお寺があるのですね。
鹿児島にお墓があるのは聞いたことがありますが、博多の聖福寺には位牌があるのですね。
投稿: めりい | 2014年12月30日 (火) 20時13分
めりいさん、博多に行って頼朝の名を見るとは思いませんでした。
まだまだ源平ゆかりのスポットは各地に点在しているようです。
投稿: しずか | 2014年12月31日 (水) 16時41分