« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »
伊東市大原に、伊東祐親の墓と伝えられている五輪塔があります。
伊東祐親は伊東の庄の豪族として、源頼朝が伊豆に配流された時の監視役でした。
しかし祐親が大番役で上洛している間に、娘の八重姫が頼朝と通じ、頼朝との間に千鶴丸を儲けてしまいます。祐親はこれに激怒し、千鶴丸を殺害、さらに頼朝自身の殺害をも図りました。
頼朝の乳母・比企尼の三女を妻としていた次男の祐清が頼朝に知らせたことで、頼朝は熱海の伊豆山神社に逃げ込み、北条時政の館に匿われて助かりました。
その後、頼朝が旗揚げし、勢力を盛り返して坂東を制圧すると、祐親は逆に追われる身となり、富士川の戦いの後捕らえられ、娘婿の三浦義澄に預けられます。
義澄による助命嘆願により、一時は一命を赦されましたが、祐親は関東の武士団が源氏に加勢する中、平氏の恩顧を忘れず、自刃したと言われています。
応援のポチッのご協力お願いします。
伊東市馬場町の葛見(くずみ)神社は、伊東氏の尊崇と保護を受けた神社で、伊東祐隆は当神社を修造するとともに、近くに東林寺を創建して別当寺として当神社を管理させました。
境内にある大クスは国指定の天然記念物。
この時、ちょうど社殿の修復中でした(^_^;)
応援のポチッのご協力お願いします。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
最近のコメント