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2015年7月20日 (月)

三島の旅(16)光照寺 源頼家の面

政子産湯の井戸の近くに、光照寺があります。

Img_9477


もとは北条時政源頼朝のために建てた館の跡で、頼朝の死後に寺になったそうです。

Img_9478


*前回訪問した時、こちらに伝わる源頼家のお面をご住職のご好意で見せていただきました。

20120907213001696

修禅寺の宝物館で見た頼家の面とは違い、ユーモラスな表情をしています。

こちらの面と見比べてください。

http://shuzenji-temple.com/jihou1.html

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源頼家」カテゴリの記事

コメント

岡本綺堂が記した文章がありました!
>(抜粋)
 『頼家の仮面といふのは、余ほど古びていて、判然とは判りませんが、矢はり昔の舞楽の面でせう。之を頼家の仮面と称するのは、恐らく頼家所蔵の面といふ意味であらうと察せられます。同じ仮面でも、これが頼朝の仮面では左のみの感じも起こりませんが、頼家のやうな悲劇中の人物、其人の形見かと思ふと一種悲哀の感が湧いて、悲劇の仮面を着けていたといふギリシャの神などが連想されます。と!

四方さん、補足をありがとうございます。

なるほど・・・面には深い意味が籠められているようですね。

私の母は、学生時代の演劇部で、この頼家を演じ、その時付けた面が家にあります。
その縁で、母にとって「修禅寺物語」が思い出の作品であり、修善寺訪問の際、この面を見せていただきました。

修善寺の頼家のお面は、かなり歴史が刻まれていますね。
確かに岡本綺堂が書いているように、悲哀を感じます。

>修善寺の頼家のお面は、かなり歴史が刻まれていますね。

めりいさん、頼家の悲劇が面に表れているようですね。

修禅寺物語・・・また読みなおそうかな。

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