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2015年8月

2015年8月24日 (月)

三島の旅(20)真珠院 八重姫御堂

伊豆の国市の真珠院

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伝承によれば、源頼朝のあとを慕って伊東から山を越え北条館を訪れた八重姫 は、頼朝の心変わりを知り、この寺の前にある真珠ケ渕に身を投じて果てたといいます。

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伊東八重姫入水の地

源頼朝との契りの一子「千鶴丸」を源平相剋のいけにえにされた伊東祐親の四女「八重姫」は、悶々日を送る中、遂に意を決し、治承4年7月16日侍女6人と共に伊東竹の内の別館を抜け出し、亀石峠の難路に、はやる心を沈めながら頼朝の身を隠す放生時政館の門をたたきました。
然し既に政子と結ばれていることを知る邸の門衛は冷たく、幽閉された身の我が館に帰る術もない八重姫は、真珠ケ淵の渦巻く流れに悲恋の若き「いのち」を断ってしまいました。
悠久800年、狩野川は幾度か流れを変え、今は「古川」の小さな流れに閉ざされた悲恋のしのび音を偲ばせてくれます。
尚、当院境内に県下最古の「五輪塔」(1302)並に磨崖仏(1363)その他宝篋院塔(1335)等々貴重な石造物が安置されています。     八重姫奉讃会

真珠院の直ぐ横に川が流れています。

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平安時代は「真珠ヶ淵」と呼ばれ、今は「古川」と言うそうです。

ここに八重姫が身を投げたのですね。

 

山門を入ってすぐ右側には八重姫(静姫)の供養堂があります。

八重姫御堂(静堂)

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八重姫御堂には、八重姫の木像と供養塔が安置され、小さな梯子がたくさん掛けられています。

梯子供養

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八重姫が入水した時、「せめて梯子があれば救うことが出来たのに」という里人たちの気持ちが、今日、願い事が成就したとき、そのお礼参りとして梯子を供える習慣として残されているそうです。

願かけ石

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八重姫御堂の左前には、「願かけ石」があります。
自分の歳の数だけ石を叩くと願い事が成就すると伝えられています。

那木の木

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堂の右手の大木は那木(和木)といい、平和、穏やかの意。この葉は横に裂けず愛のお守りとして、また家族平穏のお守りとして持つと功徳があるといいます。

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2015年8月14日 (金)

三島の旅(19)信光寺

伊豆の国市にある曹洞宗の信光寺は、武田五郎信光の開基です。

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武田氏は、清和源氏の源義家(八幡太郎)の弟・源義光(新羅三郎)を祖とし、義光の三代後の信義の時、武田氏を名乗りました。

鎌倉幕府創建後、武田五郎信光が北条政子からこの地を賜り、12年間、居を置いたといいます。

信光は、修禅寺に流されていた源頼家を見舞い、その帰路、頼家が暗殺されたことを聞いて出家し、頼家の菩提を弔ったと伝えられています。

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境内には、信光のものとされる宝篋印塔があります。

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2015年8月 6日 (木)

三島の旅(18)守山八幡宮

守山八幡宮は、源頼朝旗挙の地と言われ、鳥居の横に「源頼朝挙兵之碑」があります。

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1180(治承4)年4月27日、平家追討の令旨を受け取った頼朝は、同年8月15日に守山八幡宮で平家討伐の祈願をし、山木判官平兼隆(やまきはんがんたいらのかねたか)の館を襲撃したといいます。

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史蹟 源頼朝挙兵之碑

源頼朝 治承四年(1180)8月15日守山八 幡宮に平家追討を祈願して 挙兵 夜陰 源氏重忠の軍 兵数十騎 山木判官平兼隆 を襲い討つ 其の間 頼朝 遥かに山木館の火煙を望 み 悲願の達成を悦ぶ 蓋 し鎌倉幕府草創の礎はここ に於て成ると 故に記して 建碑の所以とする

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當社の創建は大化3年(647)御祭神は大山祇神で延喜式内 石徳高神社である
延喜7年(907)豊前国宇佐宮より八幡神を勧請合祀其の後 専ら伊豆国総社八幡と稱す
治承4年(1180)源頼朝此處に源家再興を祈り兵を挙げる
現在の本殿は寛永9年(1632)久能城主榊原大内記照久の造営である

急な石段の上に、本殿があり、下の舞殿では、10月10日に五穀豊穣を願い「三番叟(さんばそう)」が演じられます。

 舞殿                 本殿

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