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2015年12月28日 (月)

赤間神宮(4)平家蟹

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平氏の亡霊が乗り移ったとされる伝承を描いた歌川国芳の浮世絵。

この絵の左に、平家蟹が描かれています。(クリックで画像拡大)

薙刀を持った人物は平知盛

赤間神宮の社務所の前に平家蟹の標本が展示されています。

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平家蟹 は、日本近海の浅い海に分布する小型のカニで、甲羅の凹凸と平氏にまつわる伝説が知られています。 甲の模様が、人間が怒った時の表情に似ていること、また瀬戸内海や九州沿岸に多いことから、壇ノ浦の戦い(1185年)で敗れて海に散った平氏の無念をなぞらえ、「平氏の亡霊が乗り移った」という伝説が生まれました。

また、大和本草では長門・豊前では、「キヨツネガニ」という呼び名もあり、1183年に豊前・柳が浦で入水した平清経を指しています。

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平知盛」カテゴリの記事

コメント

赤間神宮に展示の平家蟹!
なるほど怒った顔に似ていますね!
この蟹は食したことが無いです。食べて見た人いますか?

四方さん、これこそ人面蟹ですね(笑)

こんな怖い顔をしてると、食欲失います(^_^;)

こんばんは。うわあ。人面蟹ー!平家蟹のお顔(?)の本物を初めて見ましたー!こんなお顔が夜に現れたら気絶しそうです。
薙刀を手にする知盛の原典は謡曲なのかなぁ。お稽古で、かぽん、っと師匠の頭を殴ったりお腹を突き刺してしまったのは内緒です。
清経の謡も泣けてきますの。「南無阿弥陀仏阿弥如来、迎えさせ給へ」と一声残して舟から身を投げる描写が最期の場面。
でも、清経は、もっと美形なはずっ。いや、美形な蟹て・・・?

平家蟹の写真をアップで見ると、確かに怒った顔をしていますね(笑)
オスよりメスの顔のほうが恐い・・・

やっぱりカニも女性のほうが恐いのかな(笑)

つねまるさん、こんばんは!

コメントありがとうございます。
本当、こんなに怖い顔をした蟹に遭遇したら
私なら逃げます(^_^;)
食べるなど無理無理(汗)

お稽古でそんなハプニングもあるのですね!

めりいさん、こんばんは!

コメントありがとうございます。

オスとメスに違い、私もそう思いましたよ!

やはりメスの方が怖いのだと・・・

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