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赤間神宮(6)八咫鏡奉鎮の碑、薄墨の松

安徳天皇とともに壇ノ浦に沈んだとされた三種の神器の八咫鏡は、岡山県で発見され赤間神宮に奉鎮されました。

赤間神宮には、第十代祟神天皇から第八十代安徳天皇までの八咫鏡が納められているそうです。

現在、八咫鏡は伊勢神宮に、草薙剣(天叢雲剣)は熱田神宮に、八尺瓊勾玉は皇居の御所にあるとされています。

八咫鏡 奉鎮の碑    
Img_1920

八咫鏡発掘並奉献者 春名義雄殿 頌徳碑

維時昭和三十三年四月七日 赤間神宮に畏くも
天皇皇后両陛下行幸啓御参拝の事あり是より
恰かも百日目の七月十三日岡山県英田郡作東
町土居新町居住の元国鉄美作河井駅長たりし
春名義雄氏は予ねて郷土史研究家として知ら
れ地元妹尾家文書系図等調査中三種神器の一
つ八咫鏡の埋蔵文化財の存在を知るに及ぶや   
正規の手続を経て土地の伝説たりしを現実に
発掘するに至る春名義雄氏は此年九月十三日
安徳天皇御入水の地下関市壇の浦に鎮座する
赤間神宮大前に奉還を誓いしに地元住民の一
部より八咫の鏡所有権確認請求訴訟を提起さ
れる等紆余曲折すること二十有余年即ち昭和
五十三年其の一切を竟り来る昭和六十年五月   
安徳天皇八百年先帝大祭を迎うるに当り斯く
も生涯を賭したる春名氏の至誠一貫の精神を
永代顕彰せんとして謹しみて其由来を明らか
にするものなり   

昭和五十九年十二月吉日 赤間神宮宮司 水野久直 記

Img_1944

薄墨の松
Img_1946 Img_1945

石幢(せきとう)
天正十年三月の銘があり山口県では最古のもの。もと本陣伊藤邸にあったが、
昭和四年社殿の完成に際し当主伊藤盛吉氏から赤間神宮に移された。

薄墨の松
文和五年足利尊氏氏は、安徳天皇御廟に参拝し
いづくより名をあらわさむ薄墨の松もる月の門司の夕暮
と詠じた老松があったが昭和二十年の戦災に惜しくも焼失した。
これはその二世である。

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安徳天皇」カテゴリの記事

コメント

>安徳天皇とともに壇ノ浦に沈んだとされた三種の神器の八咫鏡は、岡山県で発見され赤間神宮に奉鎮されました。
記事を読ませて頂きました!八咫鏡はここに奉納されているのですね!
始めて知りました。ありがとうございました。

四方さん、コメントありがとうございます。

八咫鏡について検索していたら、興味深いサイトに辿り着きました。

明治天皇の玄孫にあたる竹田氏の記事によると、
「八咫鏡にとって最大の危機は、平安時代末期、元暦2年(1185)に訪れました。壇ノ浦の合戦で平家が滅ぼされたとき、僅か満6歳の第81代安徳天皇は平清盛(たいらのきよもり)の妻時子に抱かれて、三種の神器もろとも入水したのです。

 これにより、三種の神器は海に沈んでしまいました。しかし、後に鏡は大納言時忠(だいなごんときただ)によって、また勾玉は武士によって回収されましたが、剣は完全に失われてしまったのです。

何度も宮中が火災に見舞われることがありましたが、その度に八咫鏡は難を逃れ、現在は皇居の賢所に奉安されています。
 ですから、神代に天空からもたらされた本物の八咫鏡は現在神宮に、またおよそ2000年前に崇神天皇が作った初代の八咫鏡の形代の破片数粒と、平安時代中期に新たに鋳造された2代目の八咫鏡の形代の両方が、現在の皇居賢所に、それぞれ奉安されていることになります。」

↓↓↓

http://www.fujitv.co.jp/takeshi/takeshi/column/koshitsu/koshitsu15.html

>八咫鏡について検索していたら、興味深いサイトに辿り着きました。>明治天皇の玄孫にあたる竹田氏の記事.
竹田氏は元、皇族で大戦後、GHQの意向で皇族から外された一族ですね!
いろいろ記事を書いておられますね。ありがとうございました。

四方さん、三種の神器の歴史を辿るのも面白いですね。

>崇神天皇が作った初代の八咫鏡の形代の破片数粒と、平安時代中期に新たに鋳造された2代目の八咫鏡の形代の両方が、現在の皇居賢所に、それぞれ奉安されていることになります

って事は・・
赤間神宮と伊勢神宮にあるのは?

めりいさん、こんばんは!

2000年前に崇神天皇が作った八咫鏡の形代の破片数粒でも、これが初代なら本物と考えるべきなのでしょうね。

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