平重盛ゆかりの東福山・西光寺(4)日限地蔵
二代将軍徳川秀忠公と江(ごう)の五女・源和子(みなもとのまさこ)は、後水尾天皇の中宮として入内、東福門院と称されました。
上洛の途次、西光寺にてご休息されたおり、ご自身の守り本尊の木像地蔵菩薩立像、および木像阿弥陀三尊立像、東福山の山号、七堂伽藍を寄進されました。
兵火により七堂伽藍は消失してしまいましたが、不思議なことに、木像地蔵菩薩立像と木像阿弥陀三尊立像は、大火の消失を逃れ発見され、本堂に安置されています。
以来、日を限れば叶う霊験あらたかな日限地蔵尊(ひぎりじぞうそん)として評判となりました。
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東福山・西光寺の日限地蔵を参拝したことはまだありません。次の京都行で参拝したいと思慮しています。
投稿: willy_tsuguo_shikata | 2016年8月11日 (木) 05時34分
四方さん、西光寺は静岡県磐田市にあります。
http://www.saikouji.pw/
またこちらに来ることがあれば、寄ってみてくださいね!
投稿: しずか | 2016年8月11日 (木) 06時53分
上洛の途中、お寺で休憩をとるたびに、このように寄進されているのでしょうね。
徳川家が将軍として一番輝いている時なので、その威光がしのばれます。
投稿: めりい | 2016年8月13日 (土) 10時11分
めりいさん、このように素晴らしいものを寄進していただけるなら、お寺は何度でも休憩していただきたいでしょうね(^_^;)
投稿: しずか | 2016年8月14日 (日) 08時29分