木曽義仲ゆかりの葵の湯(別所温泉)
長野県の別所温泉は、信州で最も古い歴史をもつ温泉といわれ、開湯にまつわる言い伝えは古代にまで遡り、開湯は第12代景行天皇の時代に日本武尊が東征している際に発見したのがはじまりとされています。
別所温泉には3つの外湯(共同浴場)があります。
そのうちの一つが、木曽義仲ゆかりの「葵の湯」です。
平安時代、平家討伐の為に挙兵した木曽義仲が、ここに立ち寄り、御湯屋を新築し、愛妾・葵の御前としばしば入浴していたので「葵の湯」と呼ばれていました。
その後、北条義政が信濃の守護職としてこの地に居を構え、浴室を建て、北条湯とも呼ばれていましたが、後にその溢れ出る湯の量の多さから「大湯」と改められました。
早朝から引っ切り無しに、地元の方達が朝風呂を浴びに来ていました。
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コメント
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別所温泉には木曽義仲所縁の「葵の湯」があるのですね。
大津の「義仲寺」に愛妾の「葵」の碑もありますね!
巴御前同様、愛妾の葵の御前も弓の名手であったと聞いています。
投稿: willy_tsuguo_shikata | 2016年8月22日 (月) 14時44分
木曽義仲は、肖像画で見ると渋いおじさんという
感じですが、(実際はもっと若いと思いますが)
貫禄があってよいと思います。
巴御前、葵さん、山吹さんにモテモテでうらやましいです。
投稿: 平家人 | 2016年8月22日 (月) 16時18分
四方さん、義仲寺懐かしいですね!
あそこは、やたら碑が多かったと記憶しています。
そして、芭蕉の墓もありましたね。
投稿: しずか | 2016年8月22日 (月) 20時46分
平家人さん、こんばんは!
たしかに(笑)
義仲はモテ男ですね(#^.^#)
昔の肖像画は、忠実に描いているものはどのくらいあるのでしょうね。
投稿: しずか | 2016年8月22日 (月) 20時47分
そういえば倶利伽羅峠に行ったとき、葵のお墓がありました。
葵は倶利伽羅合戦で討死したそうです。
巴御前、葵御前とも義仲の愛妾であるとともに、武将でもあったそうですね。
投稿: めりい | 2016年8月23日 (火) 11時49分
めりいさん、おはようございます!
そうそう!めりいさんは倶利伽羅峠に行かれていましたね!
義仲さんを囲む女性は、強い女性ばかりですね。
女の武将・・・現代では考えられません(^_^;)
投稿: しずか | 2016年8月24日 (水) 07時27分