高野山を訪ねて(23)奥之院 芭蕉の句碑
松尾芭蕉は貞享5年(1688)、両親の供養ため、高野山を訪れた際、奥之院の参道で、
「キジの鳴き声を聞いていると、しきりに父母が恋しいと鳴いているように聞こえる」と詠んだと伝えられ、
「キジの鳴き声を聞いていると、しきりに父母が恋しいと鳴いているように聞こえる」と詠んだと伝えられ、
「父母のしきりにこひし雉子(キジ)の声」と刻まれた句碑が建てられています。
この句碑は、安永4年(1775)に建立され、文字は池大雅によるものだそうです。
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高野山の奥之院の芭蕉の句碑は「「父母のしきりにこひし雉子(キジ)の声」と刻まれている諭旨です!
投稿: willy_tsuguo_shikata | 2017年8月 6日 (日) 05時43分
四方さん、コメントありがとうございました。
現地では句碑を読む余裕もなかったので、際、何て刻まれているのか調べてわかった次第です。
投稿: しずか | 2017年8月 6日 (日) 09時32分