五個荘の町(2)浄栄寺
錦鯉が泳ぐ水路のある通りは、鯉通りと呼ばれ、この通り沿いには、浄栄寺というお寺があります。
こちらは、「金堂」という地名の由来に関わる寺院です。
寺伝によると、聖徳太子がこの地を訪ねた際、不動坊という僧とともに、大きな金堂を建立した。これにより村の名前を「金堂」としたという。
この時、聖徳太子と行動をともにした不動坊は不動明王の化身とされ、不動院を建立。その後、不動院は荒廃してしまったが、宝治元年(1247)浄栄法師が再興し、「清光山不動院浄栄寺」とした。
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滋賀県の五個荘の町には見事な社寺が多くあり、浄栄寺もその一つですね!
小生も見学に行きたく思っています。
投稿: willy_tsuguo_shikata | 2018年2月20日 (火) 10時10分
四方さん、五個荘へは自転車で行きました。
公共交通機関よりも便利でしたよ。
この辺りの寺社は見事ですね。
投稿: しずか | 2018年2月23日 (金) 07時48分