五個荘の町(1)那須与一の孫・愚咄ゆかりの弘誓寺
五個荘町の古い町並みが続く金堂(こんどう)地区にある浄土真宗大谷派の古刹・弘誓寺は、本願寺三世覚如上人の高弟で、那須与一の孫・愚咄(ぐとつ)を開祖とし、正応3年(1290)に創建されました。
正応5年(1292)には現在の寺号を受け、その後神崎郡躰光寺(たいこうじ)村に移り、天正9年(1581)には現在地の金堂に移転。
敷地は移転してきましたが、本尊と祖師親鸞上人真影は、代々受け継がれてきています。
滋賀県下で2番目に大きいという現在の本堂は宝暦5年(1755)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。
表門の前の川に錦鯉が泳いでいます。
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浄土真宗大谷派の古刹・弘誓寺は、本願寺三世覚如上人の高弟で、那須与一の孫・愚咄(ぐとつ)を開祖とし、正応3年(1290)に創建された諭旨!やっぱり古刹です!
投稿: willy_tsuguo_shikata | 2018年2月 5日 (月) 06時15分
四方さん、コメントありがとうございました。
ここは、長い間行きたかったところのひとつで一昨年念願叶いました。
記事にするのをすっかり忘れていました(^_^;
五箇荘自体も初めて行ったのですが、素晴らしいところですね。
投稿: しずか | 2018年2月 5日 (月) 10時06分