源義家ゆかりの円通寺
東京都荒川区南千住の円通寺。
寺伝によれば、791年(延暦10年)坂上田村麻呂によって開かれたと伝えられています。
円通寺サイトによると、
当寺を中心に六里四方を観音原と呼んでいたが、八幡太郎義家が奥羽征伐して賊首四拾八を此処に埋め四拾八塚(首塚)を築いたことにより、小塚原とこの辺が呼ばれる様になった。
当寺を中心に六里四方を観音原と呼んでいたが、八幡太郎義家が奥羽征伐して賊首四拾八を此処に埋め四拾八塚(首塚)を築いたことにより、小塚原とこの辺が呼ばれる様になった。
首塚の上に建っているのが、この寺の由緒「重興圓通寺記幵塔銘」が刻んである七重の石塔。
石造七重の塔の銘に(現存する荒川区最古の石文)
「七層虚をあお凌ぎ、貞石兪々新たなり、永く惠日懸りて、枯木も常に春なり」
とあり、別の面に当寺の由緒が刻んである。
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東京都荒川区南千住にある源義家ゆかりの円通寺は素晴らしい寺ですね!
投稿: tsuguo shikata | 2018年5月18日 (金) 09時11分
四方さん、コメントありがとうございました。
ここは、別の目的で訪ねたのですが、源氏にも関わりと知って
この記事を書くことにしました。
寺社の歴史を調べると、意外なところに繋がりがありますね。
投稿: しずか | 2018年5月19日 (土) 11時44分