源頼義が創建した大宮八幡宮(1)
東京都杉並区大宮に鎮座する大宮八幡宮。
前九年の役のとき、この乱を鎮めよとの勅命をうけた鎮守府将軍・源頼義の軍が、奥州に向かう途中この大宮の地にさしかかると、大空には白雲が八条にたなびいて、あたかも源氏の白旗がひるがえるような光景となりました。
源頼義は、「これは八幡大神の御守護のしるしである」と喜び、乱を鎮めた暁には必ずこの地に神社を構えることを誓って、武運を祈り出陣したといいます。
そして奥州を平定した後、康平6年(1063)、京都の石清水八幡宮より分霊を祀り、ここに神社を創建しました。
その子八幡太郎義家も後三年の役のあと、当宮の社殿を修築し、境内に千本の若松の苗を植えたと伝えられています。
義家 手植松跡
現在の大宮八幡宮境内の総面積は、約1万5000坪と、東京23区内にある神社の中で、明治神宮(約21万1750坪)、靖国神社(約2万8000坪)に次いで、3番目に大きいそうです。
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