熊野の長藤 2019(3)池田の渡し
明治時代初期まで、天竜川には橋が架けられていませんでした。
古来、磐田市池田地区は天竜川の渡船場として賑わっており、徳川家康により渡船の運営権が保証されて以来、江戸時代を通じて東西交通の役割をほとんど一手に担い、この地域の経済・文化交流の場として栄えていました。
明治に入り、明治11年(1878)木橋の完成とともに、天竜川池田渡船は長い歴史を閉じました。
平成元年(1989)、渡船保存会を発足し、100年ぶりに渡船が復活し、長藤祭りに合わせ、池田の渡しを再現した渡船体験イベントを実施しています。
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