頼朝の愛した新居町(10)源太ノ山
新居町の散策を続けます。
次は、梶原景季ゆかりの源太ノ山です。
源太ノ山
建久元年(1190)、源頼朝が上洛の途中橋本に宿泊した時に、
頼朝の家来梶原源太景季は警護のため、金山(源太山の旧名)
にあった大松の上で物見をして警戒にあたったといわれている。
こうした言い伝えから、里人はこの山を「源太ノ山」、大松を「物見
の松」と呼んだ。
大松は明治四十五年(1912)に枯れ、山も新居停車場の埋め立て
に使われたため、面影をとどめていない。
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「梶原景季ゆかりの源太ノ山」とは!こんな所もあるのですね!
投稿: tsugo shikata | 2019年9月12日 (木) 16時01分
四方さん、コメントありがとうございました。
かつてはあった物見の松も源太ノ山も
開発で面影すら残っていないのは残念ですね。
投稿: しずか | 2019年9月12日 (木) 23時05分