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2020年1月

2020年1月27日 (月)

大原の源平史跡(3)建礼門院大原西陵

寂光院の門前手前の斜面に紅葉に彩られた参道が一直線に伸びています。

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ここを上った高台に建礼門院徳子の墓所と伝えられる建礼門院大原西陵があります。

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前の記事に書いた後鳥羽天皇と順德天皇の大原陵に対して、こちらは大原西陵と言います。

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鳥居の中に五輪塔がある仏教式御陵となっています。

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高倉天皇の中宮。名は徳子。父は平清盛,母は平時信の娘時子。承安1(1171)年高倉天皇の女御として入内し,翌年中宮となった。治承2(1178)年言仁親王(→安徳天皇)を産み,養和1(1181)年門院宣下。元暦2(1185)年平氏が壇ノ浦の合戦に敗れると,安徳天皇とともに入水したが救助され,落飾して真如覚と号した。のち大原寂光院に閑居して仏に仕えた。陵墓は寂光院裏山の大原西陵。 (コトバンクより)

 

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2020年1月14日 (火)

大原の源平史跡(2)後鳥羽天皇・順徳天皇 大原陵

三千院の参道を北に進んでいき、三千院を通り過ぎると、左手に実光院があります。

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その向かい側の小高いところに、後鳥羽天皇・順徳天皇大原陵があります。

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後鳥羽天皇

[生]治承4(1180).7.14. 京都
[没]延応1(1239).2.22. 隠岐
第 82代の天皇 (在位 1183~98) 。名は尊成 (たかひら) 。高倉天皇第4皇子。母は准后七条院藤原殖子 (やすこ。坊門信隆の娘) 。寿永2 (83) 年安徳天皇が平氏に擁されて都落ちしたのち,祖父後白河法皇の意向で皇嗣に選ばれ践祚。建久3 (92) 年法皇の崩御後は天皇親政とし,同9年為仁 (土御門天皇) に譲位し,上皇として院政を行なった。この間親幕派九条兼実を退け,土御門通親を重用して幕府圧力の排除を企図し,一方西面の武士を新設して武力の充実に努めた。子順徳天皇らと討幕を計画し,承久の乱となったが,幕府に完敗して隠岐に流され同島で没した。初め顕徳院の諡号が贈られたが,怨霊出現の世評により,後鳥羽院と改称された。文武諸道に秀で,ことに和歌にすぐれて長者と仰がれ,歌会,歌合も盛んに催したが,千五百番歌合は最大のものとして名高い。また藤原定家らに『新古今和歌集』を撰せしめ,配流ののちもみずから撰を続け,『隠岐本新古今集』を完成した。日記に『後鳥羽天皇宸記』がある。陵墓は京都市左京区大原勝林院町の大原陵。島根県隠岐郡海士町に火葬塚がある。(コトバンクより)


順徳天皇

没年:仁治3.9.12(1242.10.7)
生年:建久8.9.10(1197.10.22)
鎌倉前期の天皇。諱 は守成。在位は承元4(1210)~承久3(1221)。後鳥羽天皇の第3皇子。母の修明門院重子は後鳥羽を養育した従二位(贈左大臣正一位)藤原範季の娘で,二条局と称して後鳥羽に仕え,寵を得て愛妃となった。その母が後鳥羽の腹心の女房卿二位の養女であったために,順徳は卿二位邸で誕生し,正治1(1199)年に3歳で父院の御所に引き取られるまで,卿二位に育てられたとみられる。同年11月親王となり,翌2年4月東宮となる。承元2(1208)年12月元服。同4(1210)年11月,14歳で即位。この間,父と同居したが,しばしば乳父藤原範光邸を御所とした。即位後の内裏は閑院であった。在位中は後鳥羽の院政下であったため,政務にあずかることはなく,有職故実の研究や,和歌,詩,管弦など芸能の修練に傾倒した。著書に,内裏の公事・故実,天皇や側近のあり方などを記した『禁秘鈔』や従来の歌論を集大成した『八雲御抄』などがある。後鳥羽上皇の討幕計画(承久の乱)に参画し,それに備えるため乱の直前の承久3(1221)年4月,東宮懐成(仲恭天皇)に譲位した。しかし乱の敗退で同年7月佐渡に配流され,配所で崩じた。配流後は佐渡院と称されたが,建長1(1249)年,順徳院と追号された。(コトバンクより)

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大原陵の周りも美しい紅葉に囲まれていました。

 

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2020年1月 1日 (水)

新年のご挨拶

Nezumi62

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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