大原の源平史跡(6)寂光院 汀の池~汀の桜~姫小松
本堂から見る境内
汀の池
汀の池には、汀の桜と呼ばれる桜と姫小松という松があります。
汀の桜
汀の桜は平家物語の「大原御幸」の中で、後白河法皇が建礼門院に会いに来た際、
池水に汀の桜散りしきて 波の花こそ盛りなりけれ
と詠んだ歌にちなんで名付けられました。
姫小松
姫小松は樹高15メートル余り、樹齢数百年になるものでしたが、平成12(2000)年の火災で枯れてしまい、現在はご神木としてお祀りされています。
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